高血圧はGABA(ギャバ=γ−アミノ酪酸)で治す

脳卒中、心臓病、糖尿病、更年期障害、痴呆症に効果

矢澤 一良・大森 正司 著 2003.01.25 発行
ISBN 4-89295-432-2 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)

ギャバを豊富に含む食品が続々登場

高血圧はGABA(ギャバ…γ−アミノ酪酸)で治す

【ギャバロン茶】
お茶の葉を嫌気的(酸素を遮断した)条件で加工すると、茶葉に含まれているグルタミン酸がどんどんギャバに置き換えられます。
このしくみを生かして作られたのが、ギャバを多量に含む「ギャバロン茶」です。
味や香りは、通常の緑茶と大差なく、ギャバを日常的にとるには最適です。

【発芽玄米】
一方、玄米を一定条件の水に浸すと、今度は胚芽中のグルタミン酸がどんどんギャバに置き換わります。
じつは胚芽にギャバが増える条件は、玄米が発芽する条件とほぼ同じであることから、玄米をわずかに発芽させた米が登場。それが「発芽玄米」です。
発芽玄米のギャバの量は、通常の玄米のおよそ3倍といわれています。
しかも、玄米は発芽するとやわらかくなるので、普通の炊飯器で手軽に炊け、食べやすいのも、発芽玄米の特徴です。

【紅麹】
紅麹は、カビの一種を蒸米に繁殖させて作る紅色の麹です。日本では主に天然色素として使われていて、カニ蒲鉾の赤色などがそうです。
片や、医食同源が徹底している中国や沖縄では、古くから酒、漬物、豆腐のような発酵食品に利用され、漢方生薬の一つにもなってきました。
この紅麹は高血圧の改善に大変有効で、そこには紅麹中のギャバの働きが大きく貢献していることがわかってきました。

【一般食品および健康食品の素材】
@スーパーギャバ=漬物のヌカ床から、ギャバを生産する能力の最も高い乳酸菌を選び出し、酵母との混合培養で開発された粉末状の食品素材。本文では「米ぬか漬由来の乳酸菌がつくりだすギャバ」と紹介。

A脱脂米胚芽食品=前に述べたように、玄米を一定条件の水に浸すと、胚芽中のギャバが増量することから、そのしくみを生かして開発された食品素材。本文では「ギャバを増やした米胚芽」と紹介。

【そのほかのギャバ食品】
ギャバ入り豆腐、ギャバ含有発酵大豆、発芽玄米入り納豆、ギャバを富化したクロレラ、ギャバ配合つけものなども市販されています。


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