L−シトルリンで血管機能血流アップ

虚血性心疾患予防、疲労回復、運動能力向上などの起爆剤

矢澤 一良 著 2008.04.08 発行
ISBN 978-4-89295-626-3 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)

欧州では二十年以上の利用実績が

L−シトルリンで血管機能血流アップ

ヨーロッパではOTCに
ヨーロッパでは、すでに20年以上前から、L―シトルリンが利用されてきました。
正確にいうと、ヨーロッパの市場に流通しているのは、L―シトルリン単体ではなく、L―シトルリンにリンゴ酸を結合した「シトルリンマレート(L―シトルリン―リンゴ酸塩)」と呼ばれるものです。
このシトルリンマレートが、疲労回復に効果のあるOTC(医師の処方箋なしで薬局・薬店で購入できる薬=大衆薬)として、現在に至るまで広く使われています。
また、フランスでは、同じシトルリンマレートが、「スティモール」の名で医薬品登録され、医療施設で処方されています。

アメリカではサプリメント
他方、アメリカでは、L―シトルリン単体とシトルリンマレートが、ともにサプリメントとして流通しています。
いずれも、筋肉増強や運動パフォーマンスの向上に役立つスポーツ栄養素として高い人気を誇っています。また、精力増強、血流改善、心疾患予防を目的として利用しているケースも多いようです。

研究データが蓄積されている
このように、欧米ではL―シトルリンが一般に広く流通しています。
そのため、食品としての安全性を含めて、利用実績に基づいた研究データがたくさん蓄積されています。
次章では、そうしたL―シトルリンの基本的な作用を探ってみることにしましょう。


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